お正月・年越し
【門松】 / 【しめ飾り】 / 【年越しそば】 / 【鏡餅】 / 【破魔弓(はまゆみ)・破魔矢(はまや)】
【おせち料理】 / 【雑煮】 / 【書初め】 / 【羽子板】 / 【七草粥】 / 【鏡開き】
行事・風習・習わし 意味・由来 備考
門松 新年を祝い、その年の神を迎え入れる依代(神霊が地に降りてきたときの仮の姿になる物)としての意味を持ちます。
依代に松が多く使われ、家の門前に飾られることから「門松」と呼ばれますが、松以外にも、榊(さかき)、栗、なら、椿(つばき)などの木も使われているようです。
門松の飾り方も数多くあり、竹を使うのも飾り方の一つです。
門松を取付ける日は26日以降とされ、29日は苦立て、31日は一夜飾りといい、縁起が悪いと言われている。
取払いは、正月6日の夕方が一般的です。
行事・風習・習わし 意味・由来 備考
しめ飾り 年の神を迎え入れるため。
また、古い年の災いをしめだすのと同時に、新しい災いが家の中に入らぬように呪としての意味もある。
正面玄関の軒先に飾るのが一般的だが、床の間や神棚もなども飾られることが多い。
※注連飾り(しめかざり)
飾りの意味は鏡餅の飾りの意味に同じ
行事・風習・習わし 意味・由来 備考
年越しそば 細くとも長いそばにあやかり、運気が長く続くように縁起をかついでいる。
また、長寿を願う意味もある。
年越しは、年末の大掃除や正月の準備で忙しく、比較的簡単に出来る料理であり、消化も早く胃に負担をかけない。
年越しを寝ずに、新しい年の神を迎える風習のある日本の知恵ともいえる。
行事・風習・習わし 意味・由来 備考
鏡餅 新しい年の神を迎え入れた時のお供え物。
古い昔の神仏の儀式には、青銅器の丸い(円い)鏡を使用することが多く、丸く(円く)形どった餅を鏡餅と呼ぶようになった。餅は長く伸び切れない事から、長寿を願う意味も含まれている。
鏡餅には神事に用いられる餅をいい、他に餅の上にみかん等を飾る鏡餅を武家餅と呼ぶ。
大小2個の餅を重ねて供える。
鏡餅の上にみかん等の飾りをのせ、幸運を祈る。
※みかん等の飾りにはそれぞれ意味がある。
※鏡餅の上に飾る飾りの意味(しめ飾りの飾りも同様)
みかん だいだいがない場合の代用だといわれる。
だいだい 冬に熟した果実の色をだいだい色というようになり、だいだい色の語源である。
同じ木に三代の果実が残っているので代々とも書かれ家庭内に祖父母、両親、子供達と三世帯が住む事により、家系が代々繁栄する事を意味している。この木は生命力が強く、暑さ、寒さにも耐え、樹齢も長い縁起のよい木と言われている。
シダの葉(うらじろ) 古い葉と共に新しい葉が伸びてくる長寿の縁起をかつぐ
ゆずりは 鏡餅の下に三枚のはを敷いて使う。
ゆずりはの葉は新芽が出ると古葉は下向いてしまうが落ちない。翌年孫葉が出てその成長を見て落ちる。家庭の世代交替もこの木のように出来ますようにとの願い、親が子を思う気持ちが込められている。
昆布 よろこんぶことがありますようにとの願い。
昆布巻き 喜びに包まれますようにとの願い。
干し柿 幸せをしっかりと取込む意味。
伊勢えび えびの王様的存在で、「腰が曲がるまで長生きしますように」との願いが込められている。
行事・風習・習わし 意味・由来 備考
破魔弓(はまゆみ)・破魔矢(はまや) 正月、初詣など神社へ参拝に行くと、破魔弓や破魔矢を買うしきたりがある。これは、悪魔を破滅させる弓、矢として飾られる。魔除けになるといわれている。
また、子供の誕生を祝い初正月に贈る
これは、正月だけでなく建物を新築する際、上棟の儀式に屋根の上に飾られるたり、男子の誕生を祝い初正月に贈る習慣もある。(女子には羽子板を贈る習慣がある)
家を建てる材料を用いてつくられることが多い。
行事・風習・習わし 意味・由来 備考
おせち料理 新しい年の神へお供えする料理。
おせち料理の詰め方は地方、家風によって変わるようです。
一の重:祝肴
二の重:酢の物
三の重:焼き物
与(四を嫌う為)の重:煮物
五の重:控え
又は
一の重:祝肴
二の重:焼き物
三の重:煮物
与(四を嫌う為)の重:酢の物
五の重:控え
が多いようです。
通常五重箱がある家庭は少なく、工夫して詰めているのが現状のようです。

日頃から忙しい主婦を3日間休ませる為の保存食として古人のやさしさと知恵も含まれているようです。
行事・風習・習わし 意味・由来 備考
雑煮 地方、家庭により様々で、決まりはないと言われています。
鏡餅とは別に大晦日の夜に年の神にお供えした餅を、元旦の朝にさげ、年男が汲んだ若水で煮てみんなで食べたのが始まりのようです。
餅だけでなく、お供えした野菜なども一緒に煮る風習があります。
東日本と西日本でも違いがあり、東日本ではすまし汁で四角い餅、西日本では味噌仕立ても加わり、丸い餅を入れる地方が多いようです。
行事・風習・習わし 意味・由来 備考
書初め 正月2日を一年の事始めとし、その年の心構えや抱負などを書き記し、精進するとうまくいくといわれています。
また、習いごとなどもこの日に始めると一年間うまくいくとも言われています。
全ての事始の日で、大事なことは正月2日から取り組むぐらいの気持ちがないとうまくいかないという意味があるようです。
行事・風習・習わし 意味・由来 備考
羽子板 破魔矢、破魔弓とおなじく魔除けの力を持つと言われてる。
羽子板で羽根突き遊びをすることから、あらゆる邪気、悪魔をはね(羽根)のけると言われている。
女子の誕生を祝い初正月に贈る習慣、新築祝いで贈る習慣もある。
hagoita_03.gif
行事・風習・習わし 意味・由来 備考
七草粥 1月7日の朝に七草粥を食べると、一年中無病息災で過ごせると信じられています。
また、正月の不規則な生活や、負担のかかった胃を休ませる意味も含まれるようです。
始まりは、米、麦、あわ、ひえ、きび、ごま、あずきの七つの穀物を粥にして食べていたが、鎌倉時代あたりから七種の草に変わったといわれています。
七草の種類
セリ
ナズナ
ゴギョウ
ハコベラ
仏の座
スズナ(カブ)
スズシロ(大根)
行事・風習・習わし 意味・由来 備考
鏡開き 正月の終わりと新しい年の事始として、1月11日に、年の神へお供えしてあった鏡餅を下げ、おしるこに入れてたべるのが習わしといわれています。
切るという言葉を、運を開くという意味を含めて鏡開きと呼ぶようです。
鏡餅は刃物で切らずに手や槌で割開くものたといわれています。

● 過去の由来仕来りはこちらから


【戻る】


iimiyazaki.com