■ 梅雨の仕組
■ カビの発生を防ぐ
■ 食虫毒の予防
■ 過去の「九州南部梅雨入り時期」一覧
 梅雨の仕組 ▲ページトップに戻る
梅雨は前線によってもたらされます。前線とは、暖かい空気と冷たい空気が海上や地面でぶつかり、暖かい空気が冷たい空気の上にはい上がってきます。この境目を前線面といいこの前線面の海上や地上との接点が前線です。前線面で水蒸気を含んだ空気が冷え、雨雲がつくられ、雨が降ります。
日本の周りには、性質の異なる5つの空気のかたまりである「気団」があります。6月から7月にかけて日本列島上では、北上する小笠原気団(あたたかい空気)と北から吹いてくるオホーツク海気団(冷たい空気)がぶつかって前線をつくります。これが、梅雨前線です。どちらの気団も海上にあり、水蒸気を多く含んでいる為、結果として大量の雨をもたらします。梅雨前線は停滞前線ともいわれており、日本の上空に約1ヶ月間とどまります。
【梅雨の前期】
梅雨の初め頃は、太平洋高気圧の勢力が弱いため、前線は日本の南側に停滞し、しとしととした雨を降らせます。
【梅雨後期】
梅雨前線は太平洋高気圧の勢力が強まってくると徐々に北に押し上げられ、日本列島を東西に横切る形になります。太平洋高気圧の勢力が強いので、南から湿った空気が大量に流れ込み、強い雨が降るようになります。その為、後期には集中豪雨がもたらされることもあります。
【梅雨明け】
太平洋高気圧が強まり日本列島を覆うと、梅雨前線は北上し、梅雨明けとなります。
■ カビの発生を防ぐ ▲ページトップに戻る
梅雨で一番気になるのが、ガビの発生だと思います。
では、どうしてカビが発生するのか?カビが大好きなのは、「栄養」「温度」「水分」「酸素」の4つです。カビは温度が20℃以上、湿度70%を超えると急激に繁殖しはじめます。梅雨どきは、カビの発生条件である高温多湿に日本中が包まれて、そこにカビの栄養源である食べ物のカス、手垢、汚れなどが加われば、あっという間にカビだらけになります。では、カビの発生を抑えるにはどうしたらいいのか?3つのポイントがあり、「空気の流れをつくる」「水蒸気の発生元を断つ」「清潔にする」です。
【空気の流れをつくる】
カビが発生しやすい場所は、空気の入れ替えがなく湿気がこもってしまう場所です。そこで空気を動かして、こもった湿気を追い出すことがポイント。
天気の良い日には戸や窓を開け放し、外の空気と中の空気の入れ替えをしましょう。とにかく空気の流れをつくることが大事なので、換気扇や扇風機を活用するのも効果的です。扇風機を押し入れなど湿気がこもっていそうなところに向けて送風。空気の入れ替えが簡単にできます。風呂場やトイレ、キッチンなどの換気扇を、使用していない時でも回しておけば、更に効果が高まります。
【水蒸気の発生元を断つ】
湿気の発生元というのは、意外と家の中にあります。一度、部屋の中に水蒸気の発生元となるモノがないか、点検してみましょう。
水槽や風呂の残り湯からも水蒸気が発生。室内で洗濯物を干せば、洗濯物に含まれる水分を家中に蒸発させており、家中水蒸気だらけです。
【清潔にする】
カビは主に有機物を栄養源としています。たとえガラスなどの無機質面 であっても、そこにほこりや手垢などカビにとって栄養となる有機物があれば、発生していまします。カーペットや畳も同様で、フケや垢、菓子クズなどで簡単に発芽します。予防策は清潔を心掛け、掃除をこまめにするしかありません。もしカビを発見しても、カビの部分に掃除機をかけるのは逆効果です。部屋中にカビの胞子を撒き散らしてしまいます。専用洗剤や消毒用アルコールを使って丁寧に除去しましょう。また、冬の間にできた結露をキチンと除去してないと湿気が留まったままになっているので今一度カビチェックしてみましょう。
■ 食中毒の予防 ▲ページトップに戻る
梅雨時から秋にかけて猛威を振るう食中毒、日頃から食中毒対策を万全にしておきましょう。ポイントは「清潔」「迅速」「温度管理」です。
【清潔】
まず、菌を食材につけないようにすることが大切です。調理器具や台所の洗浄・除菌、十分な手洗いをすること、清潔な材料の確保などが大切です。
【迅速】
食材で使う材料は新鮮なものを使い、食中毒菌の増殖の時間を与えないようにする事が大事です。また、調理したものはなるべく早く食べるようにします。
【温度管理】
食中毒菌は80度以上で死滅するため、食品を十分に加熱する事が大切です。逆に30度〜40度ではよく繁殖し、10度以下の温度では繁殖しにくいので、冷蔵庫や冷凍庫で保存し菌の増殖を抑えることが大事です。
■ 過去の「九州南部梅雨入り時期」一覧 ▲ページトップに戻る
九州南部の過去の梅雨入り状況です。
平年値 1999年 2000年 2001年(速報値)
5月29日頃 6月2日頃 5月26日頃 6月4日頃
平成13年7月20日現在
※平年値とは、1947年〜2000年までの30年間の平均です。
気象庁のデータより一部抜粋
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